2024年4月4日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 いりさじょうじ きのこエッセイ 冬の帯線探し 「金太郎飴」というのをご存じだろうか?筒状になっている飴なのですが、その側面に金太郎の絵が描いてあって、飴を切っても切っても金太郎の絵がでてくるというあれですね。そういう「金太郎の絵」が実は木の中にもあるのです。ただそれ […]
2024年3月23日 / 最終更新日時 : 2024年3月23日 ハシモトカズアキ きのこ研究 ヤマイグチとその類似種について考察してみた シラカバ類と共生するヤマイグチには、外観を見ただけでは判別できないよく似た種があります。幾つかの類似種を紹介します。ヤマイグチは柄を切断しても変色することありません。他の類似種ではシロヤマイグチは変色性が無いのですが、他 […]
2024年3月10日 / 最終更新日時 : 2024年3月14日 いりさじょうじ きのこ研究 アミガサタケ栽培成功への道(焼け跡のアミガサタケを探せ) 2023年11月、ついに日本でのアミガサタケ栽培に関する論文が公開されました。 「Successful cultivation of black morel, Morchella sp. in Japan」 岩手県林業技 […]
2024年2月24日 / 最終更新日時 : 2024年2月26日 いりさじょうじ きのこ研究 アミガサタケ栽培成功への道(栽培種Mel-21とトガリアミガサタケの関係を探る) 2023年11月、ついに日本でのアミガサタケ栽培に関する論文が公開されました。 「Successful cultivation of black morel, Morchella sp. in Japan」 岩手県林業技 […]
2024年2月18日 / 最終更新日時 : 2024年2月19日 いりさじょうじ きのこ研究 アミガサタケ栽培成功への道(やはりアミガサタケは腐生菌なのか?) 2023年11月、ついに日本でのアミガサタケ栽培に関する論文が公開されました。 「Successful cultivation of black morel, Morchella sp. in Japan」 岩手県林業技 […]
2024年2月12日 / 最終更新日時 : 2024年2月13日 中島 淳志 きのこエッセイ 入門・硬質菌類(後編) 前編では硬質菌類の定義や分類、「硬さ」の理由、生存戦略などについてお話ししました。一般的に「不人気」であまり興味を持たれない硬質菌類ですが、幅広い多様性や独特の形態・生態を持っている魅力的な菌群であることがお分かりいた […]
2024年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年2月12日 いりさじょうじ きのこ研究 アミガサタケ栽培成功への道(祝!ついに論文が公開されました) 2023年11月、ついに日本でのアミガサタケ栽培に関する論文が公開されました。 「Successful cultivation of black morel, Morchella sp. in Japan」 主著者は岩手 […]
2024年1月6日 / 最終更新日時 : 2024年1月7日 いりさじょうじ きのこニュース オオワライタケを食べるという人を全力で止めてみる 今朝X(旧Twitter)を眺めていたらこんなTweetが流れてきた。オオワライタケを他の人から貰ったので、それは毒キノコと知りつつ食べてみる、という投稿。オオワライタケは実際食べたことあるという人もいるらしいが、間違い […]
2023年12月24日 / 最終更新日時 : 2023年12月26日 いりさじょうじ きのこ観察記 フユヤマタケを分解する 「冬山茸」 なんて魅力的な名前なんだろう。冬に発生するヌメリガサ科、ヌメリガサ属 (Hygrophorus) のキノコ。キノコが発生がすっかり減った時期にやっと出てくる変わり者だが、キノコマニアからすれば実にありがたいキ […]
2023年12月10日 / 最終更新日時 : 2023年12月10日 いりさじょうじ きのこ研究 チシオタケの血はどこから来るのか? キノコの生態というのは実に面白い。 例えばヒトヨタケ。 彼らは自分たちの子孫を出来るだけ多く残すために「自分自身を溶かす」という生存戦略を取っている。生存戦略という表現から想像するのは、あたかもヒトヨタケが、自分の頭で考 […]