2020年6月4日 / 最終更新日時 : 2020年6月4日 いりさじょうじ きのこ研究 【特別寄稿】アセタケはもはやアセタケ属じゃない?! アセタケ科の新分類について 文:ガイ・ナット(この記事は、2020年5月の東京きのこ同好会会報に掲載されたものです。) 去年の12月頃、本会の勉強会のメンバーにメールを送り、同月で紹介されたアセタケの新分類について少し説明しようと思って書いてはみた […]
2020年5月25日 / 最終更新日時 : 2020年5月25日 いりさじょうじ きのこ研究 マツオウジにツバはあるのか? マツオウジというのは可愛そうなきのこやなぁ、、といつも思う。 5月はいいのだ。 冬のきのこ欠乏時期を終え、3月にはアミガサタケがその可愛い姿を見せ始めると、きのこマニアたちはもうソワソワが止まらなくなり、お尻が痒くなるの […]
2020年5月1日 / 最終更新日時 : 2020年5月1日 いりさじょうじ きのこ研究 ハルニレの下のハルシメジ 何やらハルニレの木の下からハルシメジらしきものが出るんだよ、、、と聞いたのは確からじかるの投稿だったかと思う。 え?ハルニレ?ハルシメジ? まずハルニレってどんな木なのだ?というところから始まる疑問(笑)調べてみると「あ […]
2020年4月18日 / 最終更新日時 : 2020年4月18日 いりさじょうじ きのこ研究 トガリか?それともアシボソか?黒いアミガサタケの正体をさぐる 僕が大阪や神戸で見ることができるアミガサタケのほぼ90%はこの黒いタイプのアミガサタケである。 単に黄色いタイプのものが見つけられてないのか、それとも個体数として少ないのか。よろずキノコ収集家のらじかる氏は黄色いタイプも […]
2020年4月5日 / 最終更新日時 : 2020年4月6日 いりさじょうじ きのこニュース アミガサタケ栽培最前線 「アミガサタケを栽培できる」という話を聞いたのはもう何年前だろうか・・・ その頃には怪しい話が飛び交っていて、、チエちゃんがこんな記事を書いたのは2017年の7月の事ですな。題して 「アミガサタケ栽培キットの怪」http […]
2020年3月16日 / 最終更新日時 : 2020年3月16日 いりさじょうじ きのこ研究 ハルハラタケを分解する(続編) 実はこの記事を書いる最中に、いろんな新事実が発覚してきまして、書いては、書き直し、そしてまた書いては書き直しでこの記事だけで僕の睡眠が何時間削られたことか・・・(苦笑)書き直しだけにあらず、今回は顕微鏡写真も添えようと思 […]
2020年2月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月21日 いりさじょうじ きのこ研究 アンモニア菌を紐解く このキノコをアップすると必ず言われる言葉がある。 「立ちションしましたね(にひっ w)」 はいはい、しておりませんって、子供じゃあるまいで(笑)しかし、このキノコを見ただけで「立ちションしましたね」って出てくるのはかなり […]
2019年12月17日 / 最終更新日時 : 2019年12月17日 いりさじょうじ きのこ研究 シモコシはかくして毒菌になりにけり(後編) キシメジとは何ものか? 以前Facebookの自分のタイムラインにこんな投稿をした。 「シモコシ」(霜越)キシメジと見た目そっくり、出るタイミングも一緒という風に聞いた。じゃあどういう風に見分けるのか?齧って苦いのがキシ […]
2019年12月13日 / 最終更新日時 : 2020年1月14日 いりさじょうじ きのこ研究 シモコシはかくして毒菌になりにけり(前編) 「シモコシ」漢字で書くと「霜越」という字があてはまる。関西では晩秋に出るきのこではあるが、まだ霜の降りる時期には少し早いかもしれない。だた、ややレモンイエローのその頭が、松の木の下からぴょこんと出だし始めたら、もうきのこ […]
2019年10月25日 / 最終更新日時 : 2019年10月25日 いりさじょうじ きのこ研究 カワリハツ?ウグイスハツ?それとも・・・ 今年の富士山はキノコが少なかったらしいのだが、僕的にはかなり満足したキノコ散策となった。 まずはこのキノコ、何だと思いますか? カワリハツ、、、ですよね? 「ベニタケを色で判断してはいけないよ、、!」というあなた。ごめん […]