2020年2月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月21日 いりさじょうじ きのこ研究 アンモニア菌を紐解く このキノコをアップすると必ず言われる言葉がある。 「立ちションしましたね(にひっ w)」 はいはい、しておりませんって、子供じゃあるまいで(笑)しかし、このキノコを見ただけで「立ちションしましたね」って出てくるのはかなり […]
2020年2月13日 / 最終更新日時 : 2020年2月14日 いりさじょうじ きのこ観察記 シワチャヤマイグチを分解する 去年の夏、京都のとある里山に行ったときのこと。どうも見覚えのある傘で、しかしかなり古くなった状態のイグチを見つけた。 これってもしかして、、、 頭をよぎったキノコが一つ。それはいつか見たいと思っていたキノコであったが、そ […]
2020年2月5日 / 最終更新日時 : 2020年2月5日 いりさじょうじ きのこ観察記 ミヤマミドリニガイグチを分解する 去年初めてミヤマミドリニガイグチ(だと思う)を見ることが出来た。場所は富士山。 菌友のキヨシとヤスユキ(合体してヤスキヨね)の3人でキノコ散策に行った時のことである。 富士山の山開きも終わり、車両規制も解除されて、車で5 […]
2020年1月23日 / 最終更新日時 : 2020年1月23日 いりさじょうじ きのこ観察記 子嚢(のう)を顕微鏡で見てみる 顕微鏡を買いました。 「オレはね、顕微鏡は買わないねん、検鏡とかしてると記事書く時間とか無くなるし」 とか 「顕微鏡やりだしたらもうおしまいやわ、もう『キノコ廃人』やで!!」 なんて常々言うておりました。そして「顕微鏡を […]
2020年1月15日 / 最終更新日時 : 2020年1月15日 いりさじょうじ きのこエッセイ 粘菌ロンと楠公少年 著者の片岡さんより献本していただきました。 「粘菌ロンと楠公少年」 実は今年の「いきもにあ」に行った時に片岡さんが出店しておられて、販売さている帽子やアクセサリーの話をし、「オオサカきのこ大祭にも出店してくださいよ~」な […]
2020年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年1月10日 いりさじょうじ きのこニュース あなたは何菌2020? 最新のDNAでの分類の進歩、というものは目覚ましいものがある。その最先端を突っ走っているのが「きのこびと分類学」の第一人者イトウタカコ教授(茨城珍菌大学)であろう。イトウ教授によると従来「撮り菌」「食べ菌」「知り菌」「キ […]
2019年12月27日 / 最終更新日時 : 2019年12月27日 いりさじょうじ きのこ観察記 ヌメリスギタケの柄は滑っているのか? 「皆さんはこれを何だと思いますか?」 以前Facebookのきのこグループにこんな問いかけをして、この写真をアップしてみた。僕的にはその特徴からコレだろうという目星はつけていたものの、自分なりの確証を得たかったためである […]
2019年12月17日 / 最終更新日時 : 2019年12月17日 いりさじょうじ きのこ研究 シモコシはかくして毒菌になりにけり(後編) キシメジとは何ものか? 以前Facebookの自分のタイムラインにこんな投稿をした。 「シモコシ」(霜越)キシメジと見た目そっくり、出るタイミングも一緒という風に聞いた。じゃあどういう風に見分けるのか?齧って苦いのがキシ […]
2019年12月13日 / 最終更新日時 : 2020年1月14日 いりさじょうじ きのこ研究 シモコシはかくして毒菌になりにけり(前編) 「シモコシ」漢字で書くと「霜越」という字があてはまる。関西では晩秋に出るきのこではあるが、まだ霜の降りる時期には少し早いかもしれない。だた、ややレモンイエローのその頭が、松の木の下からぴょこんと出だし始めたら、もうきのこ […]
2019年12月5日 / 最終更新日時 : 2019年12月5日 いりさじょうじ 毒キノコ事件簿 毒キノコ事件簿 その10 2019年11月、カキシメジによる食中毒が起きた。 以前もカキシメジによる食中毒の記事を書いたのですが、前回の内容と今回のものとは性格がまったく異なっているのでしっかりと記しておきたい。 まずは前回の記事を読んでみて下さ […]