2017年12月1日 / 最終更新日時 : 2017年12月1日 こじましんいちろう きのこエッセイ キノコ・ワールド最前線 キノコは動物でも植物でもないとか、キノコの含有成分は有用であるとか、そういう細かいことはさておき、フツーの人々にとってのキノコとは、圧倒的に食べ物である。 マツタケ!(8年間食ってない) トリュフ!(見たことすらない) […]
2017年6月30日 / 最終更新日時 : 2017年6月30日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! キノコの魅力と不思議 「21世紀を賢く生きるための科学の力を培う」というポリシーの下、創刊された『サイエンス・アイ新書』の一冊。 近年のブーム(といっても消費者のではなく出版サイドでのブーム)で、新書の創刊が相次ぎ、新書という枠組みが随分拡張 […]
2017年6月9日 / 最終更新日時 : 2017年6月9日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! きのこのほん 今年刊行されたばかりのキノコ写真集。 鈴木氏は御殿場在住のアーティスト(というとなんだか漠然としているが)。富士山麓をフィールドとして撮影したキノコの写真を集めたのが本書だ。文字は最低限といった感じで、大小さまざまなキノ […]
2017年6月2日 / 最終更新日時 : 2017年6月2日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! キノコノホン アップリケ風デザインの装丁がなかなか素敵なキノコ漫画。 キノコがバーテンをしているバーに集まる濃ゆい常連客が繰り広げるドタバタを描く『BARきのこさん』と 普通のOLが少々個性的な面々のそろった会社でけなげに生きていく四 […]
2017年5月11日 / 最終更新日時 : 2017年5月11日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! おいしいきのこ 毒きのこ 原寸大のあでやかな白バックキノコ写真と個性的な編集・解説で世間をアッと言わせた(かどうかは知らないが)『きのこワンダーランド』を手がけた大作晃一・吹春俊光ペアの手による新作キノコ図鑑。 タイトルにある通り、キノコ狩りをす […]
2017年5月5日 / 最終更新日時 : 2017年5月5日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 南方熊楠菌類図譜 明治から昭和初期にわたる激動の時代を、好奇心が導くままに突きすすんだ「巨人」、日本史上最強の菌類学者・南方熊楠(みなかたくまぐす)の手によるキノコのドローイング集。 この本を開いて真っ先に感じるのはその奔放さ。ラフなよう […]
2017年4月28日 / 最終更新日時 : 2017年4月28日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 都会のキノコ図鑑 簡易的な図鑑と親身なキノコ講釈という構成でなかなかの出来ばえであった『都会のキノコ』の続編とも言うべき本。本書は純粋な図鑑という形での出版だ。 図鑑としての作りはバリバリの硬派で実用重視。各キノコに対する記述は簡潔で要点 […]
2017年4月21日 / 最終更新日時 : 2017年4月21日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! きのこ 森の妖精 その妖しい形状からか、はたまた神経毒のせいか、キノコは幻の中に舞う妖精を連想させるものであるようだ。 むろん、現実の世界でシイタケを見たとしても、想像できるのはおよそ妖精とは似ても似つかない(たとえばスターウォーズに出て […]
2017年4月6日 / 最終更新日時 : 2017年4月6日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 兵庫のキノコ 六甲山系という地の利を有し、西日本でも有力と見られるキノコサークル「兵庫きのこ研究会」の手によるローカルきのこ図鑑。 なんといっても「キノコが好きなんじゃ!文句あるか!」とでも聞こえてきそうな趣味全開の作りがすばらし […]
2017年3月21日 / 最終更新日時 : 2017年3月31日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 北海道のキノコ 北海道のローカルきのこ図鑑。 さすが日本屈指のキノコ王国・北海道だけあって、ローカルといえど、その掲載種数は800。標準的なコンパクト図鑑の200~300種など歯牙にもかけない充実ぶりだ。 北海道ならではといった北方のキ […]