キイボカサタケ(黄疣傘茸)Entoloma murrayi
時期
夏から秋にかけて(福岡県では梅雨時期~秋にかけて観察することができます。)
発生環境
広葉樹林・針葉樹林の腐葉上に生えてきます
特徴
きのこの直径は1~4㎝ほどの小型のきのこです。
名前の由来は、傘の頂点に小さな「イボ」がついていることから名づけられました。林内では一本ずつ生えるのでとてもかわいらしいきのこですが、誤食すると最悪の場合死に至ってしまう、見かけによらず恐ろしいきのことしても知られています。
その他、主に知られている「イボカサタケ」の種類
・アカイボカサタケ(赤疣傘茸)Entoloma quadratum
・シロイボカサタケ(白疣傘茸)Entoloma album
・ダイダイイボカサタケ(橙疣傘茸)Entoloma sp.
・ソライロタケ(空色茸)Entoloma viescens
漫画「さすらいのきのこ」
■前回の物語「ヤコウタケ」はこちら
【参考】
山渓カラー名鑑 増補改訂新版日本のきのこ
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