実は主役じゃなかった…(カミウロコタケ)

これは、昨年の冬におきた出来事です。。

クヌギを植えている林。そこでは、わさっとしていた葉っぱは地面に落ちていました。
風が吹くたびに、一枚、また一枚と散ってゆきます。

ここのクヌギ林は毎年、探し物をしに訪れます。
ポテトチップスを割るようにかさかさと音が鳴ってた葉を掻きのけて探していたもの…

それは…

“ナメコ(栽培もの)”だったのです!

今年も同じように、ぬめぬめしていたナメコを収穫しました。
すると、ナメコが生えている木のすぐそばで見慣れないきのこが生えていました。

ナメコと一緒に採集し、家に帰って調べてみるとそれは“カミウロコタケ”というきのこでした。
さて、この“カミウロコタケ”普段は、枯れた木にピッタリとくっつきながら成長をしていきます。例えると貼るカイロのように木に貼り付き成長をしていきます。しかし、中にはこんな風に傘ができるものも観察されます。そして、カミウロコタケの背面、または張り付いているときはアメジストのようにきれいな紫色をしているのも特徴の一つです。成長時は特に、真ん中から紫色、青色、赤紫、淡紅色、白色…と言う風に綺麗な色の変化も観察できます。この紫色はなかなか絵にも表現しにくく、また、杏美菌譜ではスキャンをしているのでなかなか色のきれいさが伝わりませんね…
きのこ探し、狩りの対象にはならないきのこですが、このひっそり感や色彩が一部の菌好きにはひくものがあるのでしょう。
今回はナメコを収穫するのが主な目的でしたが、また違った目線できのこを見てみるのも面白いですね。

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