コキララタケ
『いりあみ放談』
- 「コキララタケってまだ見たこと無いなぁ~珍しいん?」
- 「いや、あるとこにはあるけどなかなか見られんとかいな??」
- 「そやねんなぁ、、キララちゃんは何回かあるけどね」
- 「そうなんやぁ、おじちゃんの探し方が悪かったりして www」
- 「・・・否定はできん、、、」
- 「ところで、このコキララタケってキララタケの近縁種やよね?」
- 「そうそう、近縁種とよ」
- 「っうことは、幼菌の時にキラキラした鱗片に覆われてるかや?」
- 「う~ん、光っとらんな!」
- 「ほう、、それじゃあキララじゃあないやん、、、」
- 「まぁ似とるってことで、許してあげて」
- 「しかし、この白い鱗片もキララタケには無いやろ?」
- 「そうと」
- 「その辺も区別するポイントになるやな?」
- 「おじちゃん、わかってるやん~~♪」
- 「じゃあな、この『オゾニウム』っておぞましい名前のもんはなんなん?」
- 「おやじギャク言うとるわ www」
- 「たまにはな w」
- 「この茶色いやつは確か菌糸やったかな?」
- 「菌糸?普通は菌糸って木の中とか、土の中にあるはずやけど・・・?」
- 「コキララタケの菌糸はね、こうやって表にでてくると」
- 「ほう、、それは変わった種やなぁ、、なんでやのん?」
- 「知らんと」
- 「あっは、知らんことあるんやなぁ、、」
- 「コキララタケの気持ちにならなわからんわ...」
- 「じゃあ研究のためにコキララタケの着ぐるみ作ったろか?」
- 「つくれるんか?おじちゃんそんなに器用に見えんわ w」
- 「ってことは着たいねんな~~」
- 「言うとらんし~」
- 「大丈夫、大丈夫、『きのこ顔ハメ』作りのプロがおるし、、、」
- 「ま、まさか、、、、あのひと、、、」
- 「てへ、、 w」
岩間杏美
入佐城司
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