暖かい陽気に誘われて(アミスギタケ)
日本一周きのこ旅を始めて2日目。長崎県佐世保市に到着し、明日は何をしようか考えていました。佐世保バーガーを食べるか、ハウステンボスで観光するか、知り合いから勧められた自然園に行くか…
手作りのお味噌汁と白くて熱々のご飯を食べて、〝自然園〟というところに行くことにしました。もちろん、この場所は初めてです。バスに乗って、電車に乗って…約2時間の長旅を終え、到着しました。
自然園の中は、きちんと管理された土地で沢山の昆虫たちがせわしなく動いてました。目の前にいたトンボを見ていると、木々を抜け、水面ギリギリを飛び、そして上空へ高く飛んで行ってしまいました。
ふと、池の方に目を向けると、枯れた倒木が横たわってました。そこに、存在感のあるきのこが5本…春らしく、花びらを乗せたきのこたちがいました。
この日は、他にも2種類のきのこを観察することができました。そろそろ、きのこの生える季節になりつつありますね。
アミスギタケ(網杉茸)
Polyporus arcularius Batsch.:Fr
■担子菌類(白色腐朽菌)
■特徴
傘は円形で、中央がやや窪んでいる。縁は内巻き。縁には褐色の微毛がある。傘の表面には、黒褐色〜褐色の鱗片をつけている。大きさは3㎝から7㎝。イラストのものは最大4㎝。裏側は、管孔で放射状についている。初めは白色であるが、乾燥すると褐色になりやや不快臭がする。きのこ全体は柔らかく、水分も多く保持している。
■発生時期
春(4月ごろ)〜秋
広葉樹の枯れ木に生えるのをよく見かける。
Facebook コメント
“暖かい陽気に誘われて(アミスギタケ)” に対して2件のコメントがあります。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。
日本一周頑張って下さい‼️
影ながら応援しています。
城井さま
こんばんは!夜分に失礼いたします
コメントいただきありがとうございました!
日本一周がんばります!