流浪きのこの謎
朝、いつもの散歩道を歩いていた。今日も湿度・温度的にちょうどよくとっても気持ちよかった!
この散歩コースは大きなツブラジイ(コジイ)の林を通っていました。この林は昔からあるらしく、大きさは手をいっぱい広げても届かない…人が3・4人いないと届かないような木があちらこちらにあるありました。
その中のひとつ。何か違和感のある木が一つありました。
「あの木…なんかありそう」
近づいて見る。大体この予感は空振りすることが多いが今回は違った…
花びらのようなもさっとした形、そして弾力のある肉の塊…それは間違いなく『天然のマイタケ』でした。
手に取った瞬間、とても嬉しかった!
実は『天然のマイタケ』は、私にとってとても思い入れのあるきのこなのです。
ずっと前から、、、見てみたかったきのこ。その一つが、『天然のマイタケ』でした。
あるとき、TVで天然のマイタケ狩りの中継があっていて、おっきなミズナラの木にどっさりと。カゴいっぱいにマイタケを入れたおじちゃんが映っていました。
「いいなぁマイタケってやっぱりブナとかミズナラなのかなぁ」
そう思っていた……
今回のマイタケはツブラジイ(コジイ)!
もしかしたら、ブナ科であれば発生するかもしれませんね。新たな謎が増えてしまいました。
きのこ探しの面白いところは“見たかったものに出会える瞬間”そして“きのこに対しての謎”なのかもしれないな…。
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