ゆるふわ検鏡写真「オオシロカラカサタケ」

2025.06.21 大阪

オオシロカラカサタケ。
最近は「どこにでも出ている」印象であるが、もちろんどこにでも出るわけではないだろう。
こいつらは枯れた木や草の根っこなどを分解するようなので、その様な「食べ物」がある場所にしか発生しない。
とは言え、街であってもそこら中に木は存在し、芝生などもあるので、ある意味「どこにでも」と思われても仕方がないでしょうな。
しかも同じような場所に発生するハラタケと比べて個体数が多いのか、それとも繁殖力が旺盛なのか、たぶんそのどちらでもあると思われる。

そんなオオシロカラカサタケであるが、ハラタケの仲間なのに成熟したヒダが緑色を帯びる、という特徴がある。つまりは胞子が緑色なんだろうな、、ということで検鏡して確かめてみました。

ヒダの縁部(100倍)

まずはヒダの縁部を視ております。
シスチジアの並びかたをよく見るためでありますが、なかなかびっしりと縁シスチジアが並んでいるのがわかります。

胞子(400倍)

胞子は楕円形で嘴突起が出ております。
そして色はやや緑色を帯びているものがあるのが分かりますでしょうか?
なかなか美しいです。

縁シスチジア(400倍)

縁シスチジアを400倍で視てみました。

形は洋ナシ型。
内部は透明なものもありますが、多くは褐色の色素を持ったものになります。

ChatGPTに検鏡図を描いてもらいました(笑)

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