きのこ検定対策その3「試験に出る意外に毒?意外に可食?なキノコたち」

「毒きのこか?それとも食べられるのか?」

キノコを論じるに当たって必ず出てくる話題である。
江戸時代、明治時代などに作られたキノコ図鑑(図譜)の目的は「キノコの中毒を無くすため」というのが究極の目標であった。

にも関わらず、それから現在に至るまで「キノコを食べて中毒した」というのは残念ながらゼロになったわけではない。またキノコの研究が進む事により、今まで可食であったものから毒成分が検出され「毒」に分類されたものも少なくないはず。

よってキノコの分類同様「毒か、そうでないか?」というのも今後変わっていく可能性も大いにあるのですが、とりあえずキノコ検定本に載っているものを覚えるしかありません。

が、しかし、かなり紛らわしいものがあってりしますので、ここではそれをピックアップしたいと思います。
あと、ついでと言ってはなんですが、「毒キノコ」とわかっているものの、キノコの毒成分が載ってるものもピックアップしておきます。

ちなみに

食・・・食べる事ができる
毒・・・毒成分がほぼ明確になっているもの(例外あり)
中・・・毒成分が判明しておらず、中毒例があるもの

種名 毒成分 備考
トガリアミガサタケ     生食は有毒
アンズタケ   ノルカペラチン酸
アマトキシン酸
微量の毒成分
クロラッパタケ        
オニイグチモドキ        
セイタカイグチ     胃腸系の中毒
キヒダタケ     体質により中毒
アシベニイグチ       胃腸系の中毒
クサウラベニタケ     溶血性蛋白、コリン
ムスカリン、ムスカリジン
 
ハルシメジ     要加熱
カノシタ     過食に注意
コガネタケ     焼き物、煮物中毒
マツオウジ     消化器系の中毒
カキシメジ     ウスタリン酸 食べると嘔吐、腹痛、下痢
ネズミシメジ     不明 30分から数時間で嘔吐
ハエトリシメジ     イボテン酸、トリコロミン酸 ハエ取りに利用
ミネシメジ     生食厳禁、胃腸系
キシメジ     海外で中毒例
カヤタケ     必ず茹でこぼす
スギヒラタケ     毒死分不明 急性脳症
オシロイシメジ     消化器系の毒
マツカサキノコモドキ        
ツキヨタケ     イルジンS、M、ネオイルジン  
テングタケ     イボテン酸、ムッシモール、ムスカリン  
ドクツルタケ     アマトキシン酸 コレラの様な症状
ベニテングタケ     イボテン酸、ムッシモール、ムスカリン  
コテングタケモドキ     アリルグリシン 即効性の毒
タマゴタケモドキ     アマトキシン酸 猛毒、死に至る
タマシロオニタケ     ペンチン酸、ヘキサジヘン酸 猛毒、死に至る
キララタケ     トリプタミン、インドール 最近毒成分
ヒトヨタケ   コプリン アルコールと一緒はダメ
ヌメリイグチ     多く食べると中毒
ノボリリュウタケ     生食厳禁
ホテイシメジ     アルコールと一緒はダメ
キチチタケ     食べ過ぎ注意
ツチカブリ       消化器系中毒
クリタケ     海外では有毒
ニガクリタケ     ファッキュロール、ファシキュリン酸 神経系の中毒
サクラタケ       神経系の中毒
ハナホウキタケ     不明 下痢・腹痛・嘔吐
ウスタケ       消化器系の中毒

 
みなまで申すな、、、異論はあるやろ、、、
だいたいキノコは「生」で食べるものではない。
例えばシイタケでも生食するのは危険である。
また、焼きシイタケでさえも「食中毒になった」という人がいたりする。

要は「たくさん食べると中毒」したり「ちゃんと火を通さないと中毒」だったり「茹でこぼししないと中毒」なんてのもあったりするので一概に「毒」とか「中毒」とか決めるのは無理なんですよね。

そう考えるとシイタケに「中毒」という文字が無いのは何故だ???
 

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