ツエタケ（広義）
- 「ツエタケってなんか萌えるんだよね～」
- 「おじちゃん、何でか言うたろか？」
- 「ん？読まれてた？（笑）」
- 「そら私を誰やとおもっとるん？」
- 「そらボンビーガールやろ？」
- 「ぐっ、、それはなもういいねん」
- 「そうか、引っ張りすぎか？」
- 「そう、あれから一皮も二皮も剥けたしね」
- 「ってことは大人になったってことやな？」
- 「当たり前やん！」
- 「へぇ、、どんなとこが？」
- 「ん、まぁ、その、、もぐもぐもぐ」
- 「もぐもぐ、言うとるがな～」
- 「そんなんはいいんよ！要はおじちゃんの萌えどころやわ！」
- 「萌えどころって（笑）」
- 「脚がな、スラッとしたのが好きなんやろ？」
- 「まぁな」
- 「そんな威張るとこじゃないし」
- 「ところでこいつはどんなとこに出てたの？」
- 「これがね、不思議なのよね～」
- 「不思議ちゃんやな」
- 「小ギャク挟まんでえぇわ（笑）」
- 「ついつい、、、」
- 「でね、不思議なんは今回は枯れ木のそばに生えてるものなんよ」
- 「枯れ木のそばに？」」
- 「それとか枯れ木自体に生えていて発生場所がちょっと変わってたんだよね」
- 「なるほどね、じゃあ普通はそんなとこに生えてるの？」
- 「だいたい落ち葉が多い地面とかかな～」
- 「あぁ、そう言えばそんなところから出てるね！」
- 「うん、なのでとっても悩むことになってしまったんよね」
- 「悩み多き乙女やな」
- 「そう、箸が転がっても悩む年頃、、、」
- 「おもろい事言うなぁ～」
- 「おじちゃんの影響やわ！」
- 「ははは、それで何か決め手があったん？」
- 「それがねぇ、、肝心の特徴的な根っこを途中で切ってしまったもんで」
- 「特徴的な、、根っこ？」
- 「そう、なんかぁ、ブットイ根みたいな？」
- 「ブットイ根かぁ、、大根的な？」
- 「それおかしいやろ～ツエタケにはでかすぎるやろ～～」
- 「例えやん、例え、、」
- 「それでね、まぁいろいろ議論はあったけど、やっぱツエタケだろうと」
- 「一件落着やね」
- 「でもね、ツエタケも最近は細分化されててね」
- 「あ、ナラタケみたくね」
- 「で、肉眼での同定は難しいのでツエタケ（広義）にしたとよ」
- 「そうかぁ、、アミちゃん（広義）みたいなものやな」
- 「なんで私が細分化されなあかんのよ」
- 「そやな、こんな人間沢山おったら笑うな（笑）」
- 「それ言う？言っちゃう？」
- 「黙っとこと思ってたけど、ついポロっと、、」
- 「おしゃべりオジ！！」
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