大きな木の隅で…(ニクコウヤクタケ)

連日続いた雪景色。
今日はコンクリートで舗装された道を歩く。周りは大きな灰色っぽい建物が建っていました。
建物の入口へ続く階段は鏡のように風景を映し、まるで菌糸のように氷を張り巡らせていました。
「うわっ寒っ」
キンキンに冷えた風は容赦なく体を押してきました。

この時期になると、きのこたちは少なくなります。だけど全くいないわけではありません。しかし、こんなにも雪が積もると探しようがありませんでした…。
そんな中、一本の大きなクスノキが腕を広く伸ばしながらこちらを見ているようでした。

「立派なクスノキやな~」

よく見ると、クスノキの樹幹にあるコケの間に白っぽい何かがいるようでした。周辺を見渡すとそれは集合・整列をしているかのようにあちらこちらに見られました。
しかし、近くで見ると白っぽいと思っていましたが薄いピンク色のような肌色のような色をしていました。

「ニクコウヤクタケや!」
それは、ニクコウヤクタケと言われるきのこでした。
このきのこは、クスノキの樹幹によくついているきのこでとっても小さなきのこなのです。

きのこ好きになってから、このようなちいさなきのこたちがよく目につくようになりました。
日々親しんでいると、思いもよらぬ発見があるようです。きのこを好きになってよかったなぁと思う瞬間でした(笑)

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