2021年1月10日 / 最終更新日時 : 2021年1月10日 いりさじょうじ きのこ研究 きのこはどうやって胞子を遠くに飛ばすのか?(2) Twitterにて役に立たないきのこ氏が「(流体力学的)きのこの仮説」というコラムを書いた、というTweetが流れてきた。実はこれ、以前から気になっていたのですが、まったく手を付けられずにいました。そんな僕にとって「我が […]
2021年1月10日 / 最終更新日時 : 2021年1月10日 いりさじょうじ きのこ研究 きのこはどうやって胞子を遠くに飛ばすのか?(1) Twitterにて役に立たないきのこ氏が「(流体力学的)きのこの仮説」というコラムを書いた、というTweetが流れてきた。実はこれ、以前から気になっていたのですが、まったく手を付けられずにいました。そんな僕にとって「我が […]
2020年12月31日 / 最終更新日時 : 2020年12月31日 いりさじょうじ きのこ研究 フクロツルタケの源流を巡る フクロツルタケ(Amanita volvata)その名前の由来はこの頑丈そうなツボが袋状になっているから、、というわかりやすく覚えやすいネーミング。これは僕たち名前がなかなか出てこない人間にとってはとても優しいキノコであ […]
2020年12月13日 / 最終更新日時 : 2020年12月18日 いりさじょうじ きのこ観察記 ヘビキノコモドキを分解する 「当たり年」という言葉がある。 「今年はマツタケの当たり年らしく、これでもう30kgも収穫した」 なんて使い方をする。年によって大発生したり、またはまったく見れなかったりするのはどうしてなんだろう?と考えてしまうのだが、 […]
2020年11月29日 / 最終更新日時 : 2020年11月30日 いりさじょうじ きのこ研究 緑青色のキノコの謎に迫る さっそくで申し訳ないが、このキノコの名前が分かる人がいるだろうか? 「青いキノコ」というと以前も記事にしたことがあるが、「緑青色をしたキノコ」として思い浮かべるキノコは唯一ロクショウグサレキンの仲間ぐらいしか思い浮かばな […]
2020年10月31日 / 最終更新日時 : 2020年11月29日 いりさじょうじ きのこイベント 2021年きのこカレンダー(壁掛け用)の販売を開始します(完売しました!!) **おかげさまで2021年カレンダーは完売しました!!** 2020年は新型コロナウイルスの影響で世界中が沈んでいる中、少しでもきのこで明るくしよう!ということで今年は思い切って壁掛け用のカレンダー(A5サイズ)を作って […]
2020年10月5日 / 最終更新日時 : 2020年10月5日 いりさじょうじ きのこ研究 富士山麓のしゃもじたち 今年の7月末、コロナ禍の中、キノコ調査を行うために富士山の樹海まで行ってきた。富士山に来るたびに思うのが 「ここはなんて不自然な環境なのだろう?」 ということ。確かに、木は生えている、落ち葉も堆積している、そして土もある […]
2020年9月11日 / 最終更新日時 : 2020年9月11日 いりさじょうじ きのこ研究 テングタケのタイプを調査してみた さて、今回の課題は「テングタケ」である。簡単そうに見えるテングタケ。「あぁ、これ、テングタケの仲間やね」で終わってしまうテングタケ。キノコをやり始めた頃、某キノコ写真のオーソリティOさんがこんな事を言ってたのが記憶に残っ […]
2020年8月30日 / 最終更新日時 : 2020年8月30日 いりさじょうじ きのこ観察記 テングノメシガイは果たして剛毛なのか? 今年の3月22日、まだ春浅い日曜日。大阪のとある公園でこんなキノコを見つけた。 公園の 苔から発生していて 全体が黒く 全長が4cmぐらい 上部は少しヘラ型で 下部は上下同じ太さ 質感は少し硬め まぁ、これだけを並べたら […]
2020年8月24日 / 最終更新日時 : 2020年8月24日 いりさじょうじ きのこニュース 新種ナガエノスギタケを記載した論文が学術誌に掲載されました ナガエノスギタケというキノコをご存知だろうか? 「もちろん知ってる」 と答えた人は多いだろう。ではナガエノスギタケというキノコを見たことがあるか?という質問に「イエス」と答えられる人はあまり多くないと思う。僕も見たことな […]