2017年6月2日 / 最終更新日時 : 2017年6月2日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! キノコノホン アップリケ風デザインの装丁がなかなか素敵なキノコ漫画。 キノコがバーテンをしているバーに集まる濃ゆい常連客が繰り広げるドタバタを描く『BARきのこさん』と 普通のOLが少々個性的な面々のそろった会社でけなげに生きていく四 […]
2017年5月26日 / 最終更新日時 : 2017年5月26日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 朝日百科 キノコの世界 黒と赤を基調にした装丁と巨大さ(30×23センチ)がひときわ目立つビジュアル系きのこ百科。 というか、これって事実上キノコ写真集だよなー。文章は大勢の持ち寄り、しかもキノコ界では名だたるメンツの手のものだから、広く深く、 […]
2017年5月19日 / 最終更新日時 : 2017年5月19日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 日本の毒きのこ 食用キノコのオマケとして毒キノコを紹介する図鑑は多くとも、毒キノコ一本で勝負する図鑑は少ない(私の知る限り2冊だけ)。本書はそんなニッチな一冊。 そもそも出版業界としては「売れないものは作りたくない」というのがある、当然 […]
2017年5月11日 / 最終更新日時 : 2017年5月11日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! おいしいきのこ 毒きのこ 原寸大のあでやかな白バックキノコ写真と個性的な編集・解説で世間をアッと言わせた(かどうかは知らないが)『きのこワンダーランド』を手がけた大作晃一・吹春俊光ペアの手による新作キノコ図鑑。 タイトルにある通り、キノコ狩りをす […]
2017年5月5日 / 最終更新日時 : 2017年5月5日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 南方熊楠菌類図譜 明治から昭和初期にわたる激動の時代を、好奇心が導くままに突きすすんだ「巨人」、日本史上最強の菌類学者・南方熊楠(みなかたくまぐす)の手によるキノコのドローイング集。 この本を開いて真っ先に感じるのはその奔放さ。ラフなよう […]
2017年4月28日 / 最終更新日時 : 2017年4月28日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 都会のキノコ図鑑 簡易的な図鑑と親身なキノコ講釈という構成でなかなかの出来ばえであった『都会のキノコ』の続編とも言うべき本。本書は純粋な図鑑という形での出版だ。 図鑑としての作りはバリバリの硬派で実用重視。各キノコに対する記述は簡潔で要点 […]
2017年4月21日 / 最終更新日時 : 2017年4月21日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! きのこ 森の妖精 その妖しい形状からか、はたまた神経毒のせいか、キノコは幻の中に舞う妖精を連想させるものであるようだ。 むろん、現実の世界でシイタケを見たとしても、想像できるのはおよそ妖精とは似ても似つかない(たとえばスターウォーズに出て […]
2017年4月15日 / 最終更新日時 : 2017年4月15日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! なめこインサマー ――ファミレスに行く。 ファミレスは今まであまり行くことがなかったが、ファミというだけあり、子どもから老人までフォローするメニューはみごとである。 老人メニューのひとつ、なめこそばを頼む。娘には子ども用のケチャップ色した […]
2017年4月6日 / 最終更新日時 : 2017年4月6日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 兵庫のキノコ 六甲山系という地の利を有し、西日本でも有力と見られるキノコサークル「兵庫きのこ研究会」の手によるローカルきのこ図鑑。 なんといっても「キノコが好きなんじゃ!文句あるか!」とでも聞こえてきそうな趣味全開の作りがすばらし […]
2017年3月31日 / 最終更新日時 : 2017年4月6日 こじましんいちろう キノコ本100冊斬り! 毒キノコが笑ってる 自称「シロウトによるシロウトのための実録キノコ狩り入門」。 シロウトの強みか、「この本を読んで毒キノコにあたったり、山で遭難しても、著者および出版社はなんの責任も負いません」のフレーズで始まるこの本は、内容にも大量に毒が […]