2021年10月23日 / 最終更新日時 : 2021年10月23日 いりさじょうじ きのこ研究 タマゴタケのダンダラの謎を解く 「タマゴタケの柄はなぜダンダラなのか?」からの続編である。出来うるならばまずそちらを先に読んでいただくと話の流れが分かりやすくなります。 というか、読まんかったらなんのこっちゃわからんよ(笑) ではでは、前回から引き継い […]
2021年10月17日 / 最終更新日時 : 2021年10月17日 いりさじょうじ きのこ研究 タマゴタケの柄はなぜダンダラなのか? タマゴタケの柄はなぜダンダラなのだろうか? この疑問を文字にしたのは2018年8月に書いた「されどタマゴタケ」という記事中であった。 この記事はまず北海道で発見されているダンダラがないタマゴタケからスタートしている。一般 […]
2021年10月14日 / 最終更新日時 : 2021年11月21日 いりさじょうじ きのこ研究 イッポンシメジ図鑑「ワカクサウラベニタケ」 今年の6月の事である。是非ともお会いしたいと熱望していたキノコが向こうから「わたしも貴方にお会いしたかったの、、」と僕の目の前に現れたのだ!! 午前9時、関西では例年より早く梅雨入り宣言されていて、きのこびとたちがざわざ […]
2021年10月3日 / 最終更新日時 : 2021年10月4日 いりさじょうじ きのこエッセイ アカネアミアシイグチ紀行 久しぶりのきのこびとである。もう書きたいことは山ほどあるのだが、仕事に追われまったく時間が取れなかった今日この頃。今日は「エアーオオサカきのこ大祭」の最終日でやっとTogetterへの投稿が終わったので、気持ちを新たにし […]
2021年8月5日 / 最終更新日時 : 2021年8月5日 いりさじょうじ きのこ研究 「特別寄稿」栃谷戸公園に発生するきのこ2種-Cortinarius sp.とカキシメジ(広義)- ※この投稿は「東京きのこ同好会」の会報から転載させてもらっております。 ● 摘要2020年11月に八王子市栃谷戸公園に発生した2種のきのこについて記録します。1つめはフウセンタケ属の1種です。このきのこは東京きのこ同好会 […]
2021年7月31日 / 最終更新日時 : 2021年7月31日 いりさじょうじ きのこ観察記 謎イグチ図鑑 その6 3,4年前から気になっているイグチがいた。出るときには一斉に、しかも大量に発生するイグチである。恐らくコナラやクヌギ、そしてシイやカシなどブナ科の植物と共生していると思われますし、時期的にもヤマドリタケモドキなどと同じ時 […]
2021年7月7日 / 最終更新日時 : 2021年7月7日 いりさじょうじ きのこ研究 ヒトヨタケが溶ける謎を解く ヒトヨタケキノコを愛する人たちの間で最も好かれているキノコの中の一つ、と言っていいだろう。一見、なんの変哲もないキノコ。例えばベニテングタケやタモギタケなどの様に派手派手しい外観でもなく、アミガサタケやスッポンタケみたい […]
2021年6月22日 / 最終更新日時 : 2021年6月22日 いりさじょうじ きのこエッセイ 「特別寄稿」海外のきのこの詩 ※この投稿は「東京きのこ同好会」の会報から転載させてもらっております。 翻訳:ガイ・ナット 編集:阿部寛史、宮林えみ 最近は私の趣味で、きのこをテーマにした詩を集めています。きのこの文化が割と染み […]
2021年6月13日 / 最終更新日時 : 2021年6月13日 いりさじょうじ きのこ観察記 ツチグリの生長を観察してみた 以前、ツチグリが出てくる絵本を杏美ちゃんと一緒に作ったことがある。「絵本ツチグリ」ツチグリが成長し、どうやって胞子を撒くのか?ということに焦点を当てた絵本でした。ご存じの通り、ツチグリは球状の子実体内皮のてっぺんに穴を開 […]
2021年5月16日 / 最終更新日時 : 2021年7月23日 いりさじょうじ きのこニュース 新種カラサケキツネノサカズキの論文が発表されました カラサケキツネノサカズキ 感じで書くと「乾鮭狐盃」となります。「キツネノサカヅキ」というのは、シロキツネノサカズキやセンボンキツネノサカヅキの仲間ということがその名前から判断することが出来ると思いますが、「乾鮭」とはいっ […]