茸山のナバ(コマタケ)

今日の朝は、若草色の新芽をだした植物たちが朝露をあびながら宝石のようにきらきらと輝いていました。ここは、島原半島にある〝茸山(なばやま)〟とよばれる地域。日本一周きのこ旅でサポートをしていただいた方が紹介してくれました。

朝一番の活動は山の中から始まります(笑)

まん丸の水滴をまとった植物たちは容赦なく、服を濡らし、そして風が吹くたびに冷やっとしましたが、周りからは花々の甘い香りが漂っていました。そんなこんなで、やっときのこ探しの始まりです!

シイ・カシが混じる林の中を歩いていると、スエヒロタケやカワラタケなどが確認されました。その中でも、言われないと気がつかない…隠れ上手なきのこが1種類。「コマタケ」というきのこがありました。

 

コマタケ   別名:シュッケツマンネンタケ

Amauroderma rugosum

■担子菌類

■特徴

マンネンタケに似た種で、幼菌時は棒状。傘は硬く、だいたい7㎝くらいである。(今回見つけたものは、5.5㎝の大きさだった。)カサは暗褐色で環紋があるように見える。傘の裏は管孔状。成菌の場合、管孔は白色、傷つけると速やかに赤くなり、やがて黒くなる。→これがシュッケツマンネンタケと言われる由来。

老菌になると、全体的に褐色になり崩れやすくなる。しかし、何年も形が残っているものもよく見かける。

■発生時期

だいたい、梅雨の時期に幼菌が出始め成長する。(※福岡県での観察)

成長時、縁は白っぽい。きのこのない時期でも、枯れて残っていることが多いので、場所の把握をしていると観察がしやすい。

■その他

図鑑やネットでの情報では、暖帯性で稀なきのこと書いてあるが、福岡県はもちろん各地で目撃が多くなっているらしい…

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